1964-06-02 第46回国会 衆議院 商工委員会 第52号
占領政策がそのまま日本の将来の電力発展にいいのだということになれば、三年間の空白の時代というものは生まれてこないのではないかと思う。これは国会等において意見の集約を見たのではなくて、そういうポツダム政令に基づく、いわゆるメッセージに基づいて、強固な占領政策の一環としてやむなく九分割せざるを得なかった、こういう事情にあるんじゃなかろうかと存じますが、その点はどうですか。
占領政策がそのまま日本の将来の電力発展にいいのだということになれば、三年間の空白の時代というものは生まれてこないのではないかと思う。これは国会等において意見の集約を見たのではなくて、そういうポツダム政令に基づく、いわゆるメッセージに基づいて、強固な占領政策の一環としてやむなく九分割せざるを得なかった、こういう事情にあるんじゃなかろうかと存じますが、その点はどうですか。
今後の工場拡張は中部地方の電力状況の進展と見合わせてやらなければならず、現在又は将来の中部地方の電力発展の状況を考えますると、工場の拡張は容易にできないということを言われております。以上が大体中部の視察の報告であります。 次に、関西地方の状況を簡単に述べたいと存じます。最初に神戸に参りまして、関西地方におきます鉄鋼関係の電力の問題について調査をしたのであります。